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アルファードを買う前に読んでほしい!他社のミニバンにしかない魅力とは?

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この記事をご覧いただいているということはアルファードの購入を検討されているか、どのミニバンを購入しようか迷っている方だと思います。
そうではなくてもトヨタを代表するミニバンであり世界中でも人気のある車と、そのライバル車を比較していることに興味があるのかもしれません。

多くのカー雑誌では試乗レポートを掲載することで乗り心地や走行性能などを検証・比較しているものが多いのですが、ここではアルファードとライバル車の数字面(スペック等)での比較を行っていきたいと思います。(全てエントリーモデル(ベース車)の紹介となります)

標準・オプション装備をあげることもできますが、種類が非常に多く説明も複雑になる可能性があるため、あくまでもスペック等での比較・解説にとどめさせていただきます。

1. アルファードの概要・比較ポイントを知る

アルファード3代目(AGH3型)

アルファード 外観
アルファード 外観出典:トヨタ自動車株式会社
グレード: X(2WD 8人乗り)
スペック:価格352万円/排気量2,493CC /馬力182PS 
トルク24.0kgm /燃費:WLTCモード10.8km/L
全長4,945mm /全幅1,850mm /全高1,935mm
室内長3,210 mm /室内幅1,590 mm /室内高1,400 mm
重量1,920kg /最小回転半径5.6m /タイヤサイズ215/65R16

概要:アルファードは「グランドハイエース」の後継モデルとして2002年にデビューし、高級感のあるエクステリアや装備を搭載しワンランク上のミニバンを求めるファミリー層向けに販売を開始しました。
ライバル車として日産「エルグランド」をターゲットにしており、そのライバル関係は現在でも続いています。

2002年5月に発売されてから、わずか10日間強で月間目標販売台数4,000台の3倍となる12,000台を受注し、当時のファミリー層の心を一気につかみました。
その後は2008年に2代目、2015年に現在の3代目がデビューし日本をはじめ世界中の人たちから人気車種として愛されています。

アルファード 運転席周りのインテリア
アルファード 運転席周りのインテリア出典:トヨタ自動車株式会社
アルファード 全体インテリア
アルファード 全体インテリア出典:トヨタ自動車株式会社

ポイント

トヨタを代表するミニバンで、アルファードのオーナーになるのが夢という方も大勢おられることでしょう。
兄弟車のヴェルファイアと比べるとエクステリアは落ち着いた大人の雰囲気があり、これまでのターゲットの年齢は比較的大人な層を狙っていたのかもしれませんが、最近は比較的若い層からも人気を集めている正統派ミニバンと言えるかもしれません。

スペック面で他車と比べても、パワー面・ボディサイズ・居住性のほとんどすべてにおいてトップに君臨しておりミニバンの王者というにふさわしい車です。

ちなみに筆者も試乗したことがありますが、走行性能や居住性で気になる点はなくミニバンの完成形なのかなという気もしました。

2. アルファードのライバル車

ここからはアルファードのライバル車4車種のスペックや特徴・比較ポイントを挙げて、どのような差があるのかをまとめました。
最初に出てくるライバル車ほど比較検討の有力候補となります。

エルグランド3代目(E52型)

エルグランド 外観
エルグランド 外観出典:日産自動車株式会社
グレード:250XG(FF 8人乗り)
スペック:価格338万円 /排気量2,500CC /馬力170PS 
トルク25.0kgm /燃費:JC08モード10.8km/L
全長4,915mm /全幅1,850mm /全高1,805mm
室内長3,025 mm /室内幅1,580 mm /室内高1,300 mm
重量1,910kg /最小回転半径5.4m /タイヤサイズ215/65R16

概要:1997年に広い車内空間を売りにしてデビューした後、月の販売台数が1万台オーバーとなるほどのセールスを記録し、これまでに存在しなかったミニバンの先駆けとして車名を一気に広めました。
エルグランドが爆発的にヒットしたためトヨタもアルファードの開発をはじめ、ライバル車を誕生させるきっかけとなったミニバンです。

3代目で駆動方式がFRからFFに変更となったため、低床化と全高を抑えることに成功し居室空間の広さを出したり、乗り心地を向上させることができました。
現在でもアルファードのライバル車として進化と奮闘を続けています。

エルグランド 運転席周りのインテリア
エルグランド 運転席周りのインテリア出典:日産自動車株式会社
エルグランド 全体インテリア
エルグランド 全体インテリア出典:日産自動車株式会社

比較ポイント

アルファードよりも10センチほど全高が低いため、風にあおられにくく車のぐらつきを抑えられるので走行性能や乗り心地は向上します。
乗り心地・快適性が気になる方はエルグランドを検討するのも一つの方法です。
馬力やトルクはアルファードが若干勝りますが価格の差に反映されているような気がします。
とはいえ8人フル乗車した際はパワー面で非力に感じるかもしれませんので、少しでもパワーを求めるならアルファードを選択したほうが良いと思われます。

筆者も試乗したことがありますが、正直アルファードと大きな違いは感じられませんでした。
アルファードとエルグランドで迷っている方は、メーカー・エクステリア・インテリアの好みで決めても良いのではないかと感じるほどです。

オデッセイ(5代目 RC1/2/4型)

ホンダ オデッセイ出典:本田技研工業株式会社
グレード:G・AEROHonda SENSING(FF 8人乗り)
スペック:価格303万円 /排気量2,356CC /馬力175PS 
トルク23.0kgm /燃費:WLTCモード12.6km/L
全長4,840mm /全幅1,820mm ・全高1,695mm
室内長2,935 mm /室内幅1,560 mm /室内高1,325 mm
重量1,750kg /最小回転半径5.4m /タイヤサイズ215/60R16

概要:1994年に初代モデルが発売され現行型で5代目になり、デビュー当時はミニバンなのにスライドドアを採用していないことやコラムシフトを採用したなど、これまでのミニバンになかったデザインだったため大ヒットしました。
ホンダのセダン「アコード」のプラットフォームを用いて開発されたため、ミニバンでありながらセダンと同レベルの運動性能を発揮でき、3代目以降はホンダが得意とする「低床・低重心」を意識して開発を進めてきました。
そして現行型の5代目に使用されている3列目シートは、3分割のリクライニング構造を採用することで、お互いの肩に触れることなく3名が座れるように工夫され、最後列の乗り心地にまでこだわって作られています。

オデッセイ 運転席周りのインテリア
オデッセイ 運転席周りのインテリア出典:本田技研工業株式会社
オデッセイ 全体インテリア
オデッセイ 全体インテリア出典:本田技研工業株式会社

比較ポイント

3代目・4代目オデッセイは全高を1550mmとすることで機械式駐車場に対応したミニバンとして話題となりましたが、現行型では全高をプラス150mmとすることで、ライバルであるアルファードを意識したデザインとなっています。
しかし「低床・低重心」の技術面が寄与しアルファードの様な箱型ミニバンではなく、シャープなエクステリアをしています。

興味深い点として全高の差は240mm(オデッセイが低い)なのに、室内高は75mmしか違わないことです。
普通に考えると全高が高い分、室内高も高くなるのですが、オデッセイは全高が低いのに室内高は高いのでホンダが誇る「低床・低重心」の技術が光っているといえます。

本来はアルファードの対抗車として「エリシオン」を販売していたホンダですが、想像以上に売れなかったこともあり、オデッセイと統合されることになり現行型からスライドドアを採用するなど、こちらも進化を続けています。

箱型ミニバンのエクステリアが好みでない方や「低床・低重心」のホンダの技術力を感じたい方はオデッセイの購入を検討する価値は十分にあります。

デリカD5

デリカD5 外観
デリカD5 外観出典:三菱自動車工業株式会社
グレード:M(4WD 8人乗り)燃料:軽油
スペック:価格391万円 /排気量2,267CC /馬力145PS
トルク38.7kgm /燃費:WLTCモード12.6km/L 
全長4,800mm /全幅1,795mm /全高1,875mm 
室内長2,980 mm /室内幅1,505 mm /室内高1,310 mm
重量1,930kg /最小回転半径5.6m /タイヤサイズ215/70R16

概要:フロントエンジン搭載のミニバンの先駆けともなった(これまではミッドシップが主流だった)「デリカスペースギア」の後継車であり、世界で唯一のオールラウンダーミニバンをコンセプトに開発され2007年にデビューしました。
当初はガソリン車のみ(2019年末で生産終了)のラインナップでしたが、2012年にクリーンディーゼル車を投入し、アルファードのライバル車で唯一のディーゼル車となっています。

デリカD5 運転席周りのインテリア
デリカD5 運転席周りのインテリア出典:三菱自動車工業株式会社
デリカD5 全体インテリア
デリカD5 全体インテリア出典:三菱自動車工業株式会社

比較ポイント

最大の違いはエンジンタイプの違いでデリカD5はディーゼルエンジンを搭載していて、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて燃費が良く、燃料単価も軽油のほうが安いため毎回の燃料費を抑えることができます。

さらにディーゼルエンジンならではの38.7kgmという高トルクも注目できます。
ガソリン車に置き換えると排気量3,000ccクラス以上でないとこのトルクを出すことはできません。(一概に比較はできませんが、3,000ccクラス並みの加速感があることになります。)
この違いは燃焼方式の差によって生まれるものですが、トルクが太いとアクセルを少し踏んだだけでも前に進む力を得られるため、スムーズな加速が可能となり信号が多い街中ではトルクの太さによる恩恵をたくさん受けることができます。
ディーゼルエンジンの魅力やアウトドア派であるなら一度デリカD5を検討するのも面白いでしょう。

ただディーゼルエンジンならではの振動やエンジン音が気になる方もいると思いますので、ディーゼルエンジン未経験の方は試乗することを強くお勧めします。

ステップワゴン(5代目 RP1/2/3/4/5型)

ステップワゴン 外観
ステップワゴン 外観出典:本田技研工業株式会社
グレード:G・Honda Sensing(FF 7人乗り※メーカーオプションで8人乗り)
スペック:価格271万円 /排気量1,496CC /馬力150PS
トルク20.7kgm /燃費:JC08モード13.6km/L 
全長4,690mm /全幅1,695mm /全高1,840mm 
室内長3,220 mm /室内幅1,500 mm /室内高1,425 mm
重量1,660kg /最小回転半径5.4m /タイヤサイズ205/65R16

概要:1990年代までミニバンの多くはFRレイアウトを採用していますが、ステップワゴンはデビュー当初からFFレイアウトのミニバンとして売り出されてきました。
当初は5ナンバーミニバンとして庶民から愛されるミニバンでしたが、時代の流れに合わせる形で3ナンバータイプもデビューさせたりと、常にお客様に寄り添った車づくりをしています。

ステップワゴン 運転席周りのインテリア
ステップワゴン 運転席周りのインテリア出典:本田技研工業株式会社
ステップワゴン 全体インテリア
ステップワゴン 全体インテリア出典:本田技研工業株式会社

比較ポイント

大きな特徴の一つがテールゲート(トランク部)に「わくわくゲート」と呼ばれる、左側の約6割が横方向に開くドアを採用していることです。(他のミニバンは上方向に開く形になっています)
筆者は試したことがありませんが、カー雑誌のレビューを見てみると意外に使い勝手が良いと評判になっています。
ボディサイズもアルファードより一回り小さいのに車内の広さはアルファードと同レベルなのも大変優秀で、大きな車の運転が苦手な方でも不安な気持ちを持たずに運転することができます。

もう一つの特徴は1.5Lの排気量をターボでカバーしている点でしょう。
そのおかげもあって燃費はトップの13.6 km/Lで長距離移動が多い方や燃費を気にされる方は購入検討の対象になります。

筆者も試乗したことがありますが、率直な感想としては、いくらターボを搭載しているとはいえ1.5Lの小排気量でミニバンのでかい車体を操るには力不足だと感じます。
ディーラーの販売員と2名乗車でもそう感じたので5名以上で乗ることを考えると、更なるパワー不足を感じるでしょう。
とはいえアルファードとは金額差が約80万円あり、金額の安さという点での差が非常に大きいのも事実です。

3. まとめ

この記事ではアルファードのライバル車4車種をスペック面で比較してきました。
どのミニバンも特徴となるポイントや個性を持っているので、購入前にしっかりと比較することで後悔しない車選びができます。
この記事のほかにもモータージャーナリストの試乗レポートやカー雑誌の評判を比べたり、実際に気になる車に試乗することで購入後のイメージを掴むことができます。

どんな車を購入する場合でも、筆者は「試乗すること」をオススメします。
試乗を通して車の走行性能や居住性を実感できますし、文面を読むだけでは得られない細かい情報も手に入れられるからです。
そして市場の際には販売員に購入を検討しているライバル車の名前をあえて伝えることで販売員は試乗車とライバル車をどう見ているのか、どんな違いがあるのかをプロ目線から教えてもらうことができ、有力な情報を得ることができるでしょう。

この記事がアルファードの購入を検討している方のお役に立つことを願っています。

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