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自賠責保険との違いがよく分かる!初めての自動車保険ガイド

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皆さんは自動車保険と聞くと、どのようなイメージを持たれるでしょうか。最近ではCMでも多く見かけますので、結構身近なものとして捉えている方が多いのではないかと思います。ただ、何だか難しそう…と思う一面もありますよね。
そこで今回は、これから保険に加入される方や切り替えを検討されている方に、どういった視点で保険に加入するべきかについてご紹介致します。自分自身で判断する一つの助けになれたら幸いです。

自動車保険って何?

そもそも自動車保険とは損害保険の一種で、自動車に関するもしもの時に経済的負担をカバーする保険です。事故発生時に破損してしまった物や車の修理・代替費用や、ケガをしてしまった人の入院費、またレッカー搬送にかかった費用など、多岐に渡って補償することができます。
もっと言うと、自分が車に乗っていない時でも、(特約によりますが)自動車保険を利用することができます。多くの方が思うよりも、保険を使用できる状況は多いです。

自賠責保険との違い

よく自賠責保険(=自動車賠償責任保険)と混同されることがあります。自賠責保険とは強制保険とも呼ばれ、自動車を保有している人に加入が義務付けられています。補償内容が限定的で、事故の被害者に対して最高でも4000万円までの補償額となっています。4000万円と聞くと高いように聞こえるかもしれませんが、もしその事故で被害者が後遺障害を患い、その後の治療費を一生涯に渡って出さなくてはいけなくなった場合、全く足りませんよね。

こうした補償をカバーするために、自動車保険が存在します。自動車保険は加入が義務付けられてはいませんが、事故発生時に自賠責保険では対応しきれない損害額を補償できますので、加入しておくことが事実上、運転者の責任と言えます。

等級制度により保険料が大きく異なる

他の保険ではあまり聞かれない、等級という言葉があります。これは、保険料に関係する割増・割引率を決定するものです。初めて自動車保険に加入される方は、6等級(特約によって7等級)がスタートラインとなり、1年間保険を使用することがなければ1等級上がります。等級は20等級まで存在し、数字が高いほど割引率も大きくなるため、保険料が下がりやすいです(保険制度の改定が頻繁にあるため一概には言えません)。
例えば現在の制度では、6等級で19%、20等級で63%の割引が適用されるため、等級によりかなり保険料の差ができます。

また、契約にもよりますが、1度保険を使用すると3等級下がります。その上、翌年度以降は割引が大きく減るため、保険を使った人が一定期間多くの保険料を負担するという仕組みになっています。事故の規模が大きくても小さくても、保険使用後の保険料は同じです。損害額が少ない場合は保険を使わず等級を維持する(実費で対応する)ことが、長期的に見て得になる場合も少なくありません。保険を使うのも、タイミングがあるということですね。

自動車保険を構成する3つの分類

自動車保険には、加害者が自分だった場合、事故または死亡した被害者や破損した物に対しての補償、事故の運転者および同乗者への補償、および自分の車の破損への補償と、
3つの大きな要素から構成されます。それぞれ対人・対物賠償責任保険、人身障害・搭乗者障害保険、車両保険と呼ばれます。
以下では、各補償ごとに概要をご紹介します。

対人・対物賠償責任保険について

よく対人・対物無制限というフレーズを聞いたことがある方も多いと思います。人をケガさせてしまった、また物を壊してしまった場合に、事故の程度は問わず、金額は無制限で保険から支払うことができる、という内容です。基本的に自動車保険に加入する際には、対人は無制限で付帯することが条件となります。また対物に関しては無制限でなくても良いのですが、仮にぶつけてしまった物の中に宝石のような高級品があった場合高額請求となることなる ので、無制限で付帯しておくのが無難です。

人身障害、搭乗者障害保険について

次に自分や同乗者に対する補償についてです。人身障害・搭乗者障害保険と、2つの種類が存在します。
まず、人身障害保険では上限金額の範囲内で、一事故で入通院された場合にかかった合計額を支払うことができます。保険金額は、一般的には3000万円から1億円程度で付帯することが多いですが、対人同様無制限の設定も可能です。
それに対して、搭乗者障害保険では、体の部位の治療に対して一定額が支払われます。どちらか一方だけ選ぶとしたら、病院のベッド代などの関連費用まで含まれる人身障害は必ず付けたいところです。

最近では、搭乗者障害を付帯しないよう選べる、またはそもそも設定されていない保険会社も多いですが、より手厚い補償を好まれる方は付帯することをおすすめします。
また、人身障害は車に乗っていない時でも適用できるように設定できます。
例えば、道路を歩いているとして、車が急に曲がってきて接触事故になってしまいました。その上、車が逃げてしまい相手から補償が受けられません。このような時でも、車外事故の補償有りに設定しておくと、保険金額の範囲内で治療費等を自動車保険から支払うらことができます。こんなところまでカバーしてくれるの?というような特約は沢山あるのですが、今の例は特に覚えておいた方がいい内容かと思います。

車両保険について

破損してしまった自分の車の修理に対しても補償を付けられます。但し、この車両保険に関しては、補償金額は無制限では設定されず、事故時の市場価格(その車を中古で買ったらいくらか)によります。例えば、新車で200万円で購入した軽自動車をぶつけてしまったとします。事故発生時は新車から6年経っていて、車の価値は70万円まで下がっていました。その場合、車の修理に対する補償金額は70万円となります。実際の修理にかかる金額ではない点に注意が必要です。

その他重要な特約について

他にも、是非付帯しておきたい特約があります。
まずは、対物超過修理費用特約です。これは、先程の車両保険の項での例を借りると、実際の修理費用が80万円だった場合、補償金額だけでは10万円足りなくなってしまうことになります。そこで、車の価値以上に修理費が上回ってしまった場合に、50万円を上限として上乗せで補償されるという特約です。保険会社によっては自動付帯されている場合も増えてきましたし、追加した場合でも年額2、3000円程度のため、是非付けておきたいところです。

また、弁護士費用特約も是非おすすめです。例えば、車の被害事故(=もらい事故)の際、相手に過失があるにも関わらず認めてもらえないことがあります。この場合、相手から補償をしてもらうために法的手段に頼る必要がありますが、その手続きは一般的には弁護士さんにお任せしますよね。この時の費用を補償してくれるのが、弁護士費用特約です。こちらも年間2000円程度と割安なので、追加しておくと安心ですね。

保険会社の役割

ここまで自動車保険の構成についてご紹介してきました。ここからは、保険会社や保険代理店がどのようなことをしているのか少しだけお話ししていきます。

国内系と外資系の違い

保険会社は、日本に元々存在していた損害保険会社(東京海上日動、三井住友海上など)と、1990年代に参入した外資系の保険会社(チューリッヒ、アクサダイレクトなど)の2つに分類されます。両者ともコールセンターは24時間対応ですし、万が一の際の対応に差がある訳ではありません。

最大の違いは、保険代理店が存在するかしないかです。
国内系損保では、実際に自動車保険をお客様におすすめしているのは代理店の人である場合がほとんどです。手続きは対面でのやり取りが基本となります。
それに対して、外資系はインターネットを通じて、お客様から選んでもらう手法がメインとなるため、対面でやりとりするということは稀です。

インターネット保険て何?

では、インターネット保険とは何か。通販型やダイレクト型とも呼ばれ、自らインターネットを通じて申し込みをするタイプの自動車保険です。最近はテレビCMで頻繁に流れているので、ダイレクト型のイメージが強くなりましたよね。外資系がはじめたのですが、現在ではほとんどの国内系損保もネット保険に参入しています(イーデザイン損保は東京海上系など)。気を付ける点もあるものの(後述します)、全て自分で手続きできますし、分からないことがあれば電話で丁寧に教えてくれますので、国内系よりも手軽であると言えます。
また、代理店が存在しないため、保険料を抑えられるというメリットがあります。保険料には人件費も含まれているということです。

保険代理店の役割

ネットで申し込みできるのなら、保険代理店は必要ないのでは?と思われる方も多いと思います。
ただ、保険代理店はお客様との距離が近く、対面でその人にあった保険のアドバイスをしてくれます。
万が一の際、事故現場にかけつけてくれる熱心な代理店もあります(インターネット系も、最近は警備会社の人がかけつけてくれるサービスを導入し、現場力を強化していますね)。
めんどくさいから全部お任せしたい!という方には、代理店経由で保険加入することをおすすめします。

自動車保険選びのポイント

ここからは、実際に保険を選ぶに当たって、知っておいた方が良いポイントをご紹介していきます。

実際の事故対応の例

私は過去に2回大きい交通事故を起こしてしまったことがあります。
一つは単独事故、もう一つは車対車の接触事故です。両方とも保険を使い、一気に2等級まで下がりました。保険料も倍に。
特に接触事故の方は、車が修理不能で全損事故となり、車屋さんにレッカーに来てもらいました。相手の方も仕事に支障が出るほど痛みがあり、結構な期間通院したそうです。
個人的にお詫びをして比較的スムーズに示談まで持っていくことができましたが、それまでには代理店さんや保険会社の担当者の方の協力があったからこそだと思っています。やはり、対応力が重要であることはそこから学びました。

拠点数から見る対応力

保険会社によって拠点数は違いますが、おおよそ国内系は全国に、インターネット系は多くても◯◯地方に一つという差があります。
これは例えば、損保会社の担当者の方が、お客様の住んでいる地域に詳しい方で、話が早いなどのメリットはありますが、対応力に差があるということでは必ずしもありません。やはり、担当者の方の対応次第です。大手の損保会社でも慣れていない担当者に当たることはあります。

合わないな、と思ったら、担当者変更を申し出ればすぐに対応してもらえますので、我慢しないことも大事です。

ネット系はやっぱり安い?

保険料は各社で違いますが、国内系損保よりネット系の方が保険料が安いことが多いです。やはり人件費がかからない分値段を下げられるところが、ダイレクト型の最大の長所と言えます。また、ダイレクト型の場合、走行距離に応じた保険料設定になっていることが多いため、車を所有しているもののあまり走らない方には嬉しい仕組みになっています。

インターネット保険で気を付けること

但し、ダイレクト型にも気を付けたいポイントがあります。何と言っても、保険内容が不明確のまま契約してしまう可能性がある点です。
ネット保険の見積もりページの作りは、最初にアンケートに答えていく形で、最後に数パターンのプランが用意されます。標準プラン、安心プランのように、内容が細かく記載されないことがあり、何が違うのかがよく分からないままこれでいいやと選んでしまうと、いざ保険を使おうとしたときに対応していない、保険料が支払われない、なんてことになりかねません。
電話で内容を確認しながら進めていくこともできるため、よほど詳しい方以外はアドバイスを受けることをおすすめします。

ロードサービスの重要性

前述の私の事故の例で、本当に助かったことの一つにレッカー搬送が挙げられます。今はほとんどの保険会社で、ロードサービスを自動セットしていますが、実は補償内容は各社で少しずつ違いがあります。どこまで無料でやってくれるのかは、一番はじめに確認しておいた方が良いです。

結局どこを選ぶべきか

色々なポイントを挙げてきましたが、では結局どの保険に入ったらいいのか?保険会社の規模や保険料で選ぶことも重要なポイントだと思いますが、一番重要なのは、自分に合った補償内容になっているか、つまり万が一事故の際に不足なく支払いが行われる内容になっているか、という点です。それを実現するために保険会社の電話窓口があり、代理店の方が対面で話をしてくれる訳ですね。

相談することに関しては基本的にお金はかかりませんので、ご自身の最適な方法で情報を取りに行くことが、最適な自動車保険選びに繋がると言えます。

まとめ

保険に入っているから大丈夫だという訳ではなく、万が一の際あらゆる場面に対応できる保険になっているからこそ、安心なのだと思います。保険は難しいというイメージがどうしてもありますが、内容に触れてみると意外と分かりやすい部分も多いのです。
是非、自分の身は自分で守る、という意識で自動車保険選びをしてみてください。

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