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走行距離を基準に考える、中古車の選び方
を解説します!

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この記事をご覧になっている人は初めて中古車の購人を検討中で、中古車サイトでいくつか車を見た結果、どんな車が良い車なのかが分からなくなってしまった人だと思います。筆者も初めて中古車を買うときは、中古車サイトを眺め、欲しい車の検索結果が100台以上あり、頭を抱えた経験があります。
 
また、「良い車」の定義は人それぞれですが、中古車を選ぶことでポイントなのは、値段と状態だと思います。値段については、市場相場を基準に中古車業者が車両をオートオークションや買取で仕入れ、相場に近い値段で販売されます。状態については、事故歴・修復歴、年式、走行距離、オプション、外装と内装の痛み、外装交換部分、修理箇所、モデル毎に注意すべきポイント…等の要素が多く、複雑に絡んでおります。
 
今回は、初めて中古車を買う方、初めて車を買う方に、走行距離と年式から、相場感覚を持ってもらえればと思います。走行距離と年式のバランスをみることで、個体によって異なる状態にある中古車でも、自分に合った中古車を見つけることができます。
今回は、中古車の台数が増えてくる

  • 3年落ちの車
  • 5年落ちの車
  • 7年落ちの車/それ以上の車

に分けてお話させていただきます。
また、ここでは車は修復歴や事故歴がないこと、外装に大きなダメージがないことを前提とさせていただきます。

1. 3年落ちの車

 車のメーカー保証と最初の車検が切れたことで、市場に出回るのが3年落ちの車です。全体的に、低走行で良質車が多く、車によっては、モデルチェンジも行われないことから、傍から見ると新車と変わりません。半面、新車時の価格と比べて、あまり値段が落ちていません。破格的に安い車は修復歴や事故歴のある車の可能性が高いです。

走行距離10,000Km以下

新車同様の個体が多く、新車同様の車をすこし安く買いたいという人向けです。正直、筆者としては、中古車を買うメリットがあまりないように感じます。
走行距離10,000-30,000Km
シートのスレや汚れはほとんどなく、内装は10,000Km以下の車と変わりません。値段は、前述の車よりも安く買うことができます。

走行距離30,000Km以上

シートのスレ・シワ・汚れが目につきます。この年式に走行距離が伸びていますので、中古車販売店としては売りづらさを感じ、値段を相場より安くして、店頭に並べます。その為、掘り出し物が見つかり、現行の車がお値打ちで買うことができます。

3年落ちの車の場合、筆者としては走行距離30,000Km位の車両がオススメです。
故障や修理の心配がない質(年式)で、市場相場よりも安く買うことでき、お買い得な車が多いです。

2. 5年落ちの車

5年落ちの車は、2回目の車検が切れ、ほとんどの車のモデルチェンジが行われることで、市場に多くの車が出回り、中古車の質がピンキリになってくる車になります。値段も新車時とくらべて格段に安くなり、車の質が価格に直接的に反映されてきます。

走行距離20,000Km以下

年間の走行距離が4,000Km以下、月間の走行距離が133Km以下ということで良質な車が多いです。台数が少ない為、個体によっては、高値が付いていることがあります。そのデザイン・モデルが気に入っており、なるべく状態が良い車が欲しい人向けになります。

走行距離20,000-60,000Km

5年落ちの車においては、やや走ってない車から標準的な走行距離と言えます。値段も相場通りの車が多く、オプションが揃っており、内装の状態も良好な車があれば、お買い得です。

走行距離60,000-100,000Km

人によっては、「走っているな」と思われる走行距離ですが、車にとっては問題ない距離であり、状態が良ければお買い得な車があります。走行距離が気にならない人にはオススメです。

走行距離100,000Km以上

年式に対して、明らかに走りすぎています。値段も市場の底値ですが、自分でメンテナンスや修理がある程度できる人でないと予想外な大きな出費が発生する可能性が高いです。逆に、自分でできる人にとっては、お買い得な車です。

「中古車」として見られはじめる5年落ちの車は、市場に出回る数は3年落ちの車よりも多く、個体差が大きくなっております。筆者としては、走行距離が気になる方は40,000Km以下、気にならない方は70,000Km以下までの検討をオススメします。実際のお店では、整備保証書を見て、定期的なメンテナンスがなされているか確認しましょう。

3. 7年落ちの車/それ以上の車

7年落ちの車は、3回目の車検が終わり、場合によっては2回目のモデルチェンジが行われている車もあり、傍目では古い車と見られがちです。ですが、値段もだいぶ手ごろになってきており、初めての車としては入りやすいです。注意すべきは、電飾系(バッテリ)や内装の経年劣化です。お店で車を見るときは、ライトや警告灯、内装の痛み、整備保証書の有無を確認し、不具合がないか、十分な下見が必要です。

走行距離40,000Km以下

外車や高級車にカテゴライズされる車でしたら、走行距離40,000Km以下の車が見つかると思います。この年式の大衆車では、あまり見かけません。走行距離が浅い分、状態が良い車が多いです。ただ、相場に対し、値段が高くなっており、相当好きな車でなければ、お値打ちとは言えません。

走行距離40,000Km-90,000Km

標準的な走行距離です。定期的なメンテナンスが行われていれば、概ね問題ありません。値段も相場帯の為、気に入るものがあれば、お店にいくこともアリでしょう。特に、消耗品類の交換がされている車はお買い得だと思います。

走行距離90,000-140,000Km

この走行距離の車を選ぶ方は少ないと思いますが、検討している方は身近な整備士や業者がいることが重要です。値段も相当安い車が多いですが、故障やトラブルを想定して、購入することをオススメします。

走行距離140,000Km以上/それ以上の年式

悪く言えば、走ればいいという方向けの車になります。中古車販売店も、店頭で販売することが難しいので、業者オークションに出品され、輸出され、新しい場所で活躍します。初めての車としては、あまり向かない車ですが、検討しているならば、国産車が良いと思います。外車は電飾系のトラブルが多く、修理費が嵩み、安物買いの銭失いになります。

生活や仕事に車が必要な方で、あまり予算を割けない方には7年落ちの走行距離60,000-70,000Kmあたりの車が良いと思います。値段が高すぎず、走りすぎない車ですので、コスパが良く、デザイン・モデルが気にならない方にオススメです。現車の下見は必要ですので、良い車があれば、お店で検討しましょう。

4. まとめ

今回は、年式と走行距離という視点で中古車の選び方をまとめました。
筆者のオススメとしては

3年落ちの車
⇒走行距離30,000Km以上

ポイント:質の心配はほとんどないので、値段交渉をしましょう。3年落ちの車は車両価格が高いため、店としても早めに販売したい考えがあります。即決できる印象を与えつつ(買う気を見せる)、交渉を進めれば、良い結果になると思います。

5年落ちの車
⇒走行距離50,000-70,000Km

ポイント:値段が落ち着いてきている点、台数が多い点で、この走行距離帯で良い車があれば、何台か比較して検討しましょう。”どこのお店にもある”車ですので、値段交渉はあまり望めませんが、焦らず自分で車を見てから決断しましょう。

7年落ちの車
⇒走行距離80,000Km-90,000Km

ポイント:この『年式』を見る場合は、車検があらかじめ付いている車を検討しましょう。車検が付いているということは、前のオーナーさんが直前まで使用していたということで、安心できます。次の車検が近いケースと中古車販売店がつけているケースもありますが、車検が切れてから時間が経過したものは避けた方がいいです。
車検が切れてから時間が経っているかどうかは、初年度登録月から現在の月の差を見れば、簡単に把握できます。
基本的に、車検を定期的に受けていれば、初年度登録月は変わりません。逆に、月がズレていると、車検が一度切れた期間があるということになります。
車検が切れている車は、原則動かせませんので状態が悪くなるだけの期間になります。
その為、車検が少しでもある車が安心なのです。もちろん、整備書・電飾系統の確認は怠らないようにしましょう。消耗品交換がなされていれば、なお良いです。

中古車選びで必要なことは、良い車をなるべく安く購入することだと思います。年式と走行距離は車の状態の良し悪し関わらず、すべての車に平等です。
その為、走行距離は中古車における指標になり、中古車は、走行距離が伸びれば伸びる程、値段が落ちます。走行距離が市場相場のどこのゾーンにあたるかを示し、値段の幅が決まり、細かい値段は、色・オプション・グレード・傷の具合で中古車販売店が値付けをします。
しかし、その値段の幅が年式によっては10,000Km単位であったり、20,000Km単位であるため、中古車選びの際は年式と走行距離のバランスを見ることで、良い車を安く買うことができます。

また、筆者として、皆様にお伝えしなければならないことは、メーター改竄(かいざん)車の存在です。車のメーターに表示されている数値が、改竄された車のことです。車の走行距離メーターは業者が簡単に数値をいじることができます。
例えば、走行距離100,000Kmの車を走行距離10,000Kmに改竄することで、本当の車の相場以上の値段で展示、販売することできます。メーター改竄車であることを、買主に隠して販売することは勿論犯罪ですし、裁判でも中古車販売店には執行猶予付きで有罪判決が下されています。

しかし、それを避ける為の一番の方法は、そういった車を買わないことです。判別方法は、まず車の整備保証書を確認すること。整備保証書には、整備会社の押印付きで、整備時の走行距離がしっかりと記載されており、走行距離の改ざんはすぐに分かります。
また、車検証下部の備考欄にも走行距離の記録がされておりますので、併せて確認しましょう。メーター改竄車を販売するような会社は、整備保証書は破棄しますので、整備保証書が無い車は、極力控えるべきだと思います。

以上に初めての中古車選びにおける走行距離の徹底解説でした!
皆様の中古車選びのご参考になれば幸いです。

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