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これを読めば絶対に燃費が良くなる、エコドライブの秘訣を伝授します!

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車の燃費、気にしたことがありますか? 長年、車を運転している方なら、大きくうなづくことでしょう。特にガソリン価格が高い時に遠くまで運転しなければならないとか、毎日100km以上の距離を走っている、という営業、配達関連の方や、地方で県をまたぐのは当然の車での遠距離通勤をしている、という場合には、少しでも燃費向上を意識した走り方、車の使い方を、すでに実践しているかもしれません。

ここまで読んで「燃費って、そんなに気になるものなの?」と思った方は、まだまだ運転の素人と言われるかもしれません。乗り方次第では、同じ量のガソリンで走行距離を10%アップ、あるいは同じ距離をいかに少ない燃料で走れるか、に苦心している人は案外多いからです。そんな燃費フリーク、といっては失礼ですが、燃費を重視する方々が実践している燃料節約への改善方法のいろいろを、まとめてみました。燃費向上、改善術の集大成、指南書として目を通してみてください。

さらに、燃費データを記録、蓄積して愛車の燃費の推移が分かるスマホの燃費関連アプリも5選としてピックアップ。燃費を気にしている方なら、本稿で紹介している改善策などに納得して、実践してみたくなること間違いなしです。

1. 日本のドライバーは、やっぱり燃費を気にする

ハイブリッドやアイドリングストップ機能をはじめ、電気自動車も含めて、日本車は、いかに燃料を効率よく使って走行距離を延ばすかに腐心してきた側面があります。こうした努力を購入者側も理解しているのか、新車だけでなく中古車を購入する際でも、ほとんどの購入者は燃費の良し悪しをディーラーに聞く場合が多いようです。
よしんば燃費の良し悪しを気にしない客でも、ディーラーが燃費を強調したりすることもあるなど、日本で車を購入する際に、燃費は車選びの重要なポイントの一つになっていると言っても過言ではありません。

新車購入なのに、説明書の表情燃費より劣るのはなぜか

そんなに気にする燃費ですが、新車で購入したのに、パンフレットやカタログなどに説明されている平均的な燃費と違う、と思った方は多いに違いありません。パンフなどに示された燃費は、固定した車を回転ローラーの上で走らせて(タイヤが回るだけで車は動きません)出した数字で、凹凸や天候による路面状況の違いに影響されないため、良い燃費が示されるのです。しかし、2011年から「JC08モード」という燃費測定方法が導入され、平均速度や最高時速が高められるとともに、加速度や冷えた状態のエンジンからのスタートといった条件が加えられたことにより、実燃費に近い数値が出るようになってはいます。それでも平均的な都心や田舎の一般道、または高速道路ばかり、というように走行環境が違うので、一概には言えないのは理解できるでしょう。とはいえ、通常走行でパンフの燃費よりもよかった、ということはまずないのは不思議ですね。

2. これだけある燃費改善・向上のための方法13 選

少し脇道にそれてしまいましたが、燃費向上、改善には、どのような方法があるのでしょう。燃費の向上、改善に少しでも効果のある方法を箇条書きで示し、それぞれを詳しく説明します。

①急発進、急加速などアクセルの踏み込みに注意する

ご存じのように、車はアクセルを踏むことで発進、加速する仕組みです。つまり、急にアクセルを強く踏み込むと、その分燃料を消費します。ふんわり、といった感覚で踏み込むようにすることで、余計な燃料を使わずに済みます。
ただし、昨今は自分の車の燃費さえ改善されればよい、という走り方により、発進がゆっくり過ぎて交通の流れを妨げるようでは、社会全体での環境保護にならない、という意見もあるようです。自車の燃費か、全体のエコにやさしい走りか、交通状況、流れを見て走るようにしましょう。

②タイヤの空気圧を小まめにチェックする

タイヤの空気圧が規定の数値ならほぼ合格ですが、気温差や走行距離の影響もあってか、走行を続けるうちに、わずかずつながら空気圧は減るようです。タイヤの空気圧が減るということは、タイヤの接地面積が増えるわけで、その分抵抗が増すことになり、燃費に影響することになります。平均的な規定値か、それよりわずかに高い空気圧にしておくと燃費も向上することになります。

③減速時にエンジンブレーキを使う

緩急にかかわりなく、下り坂では先行や後続の車の走行も考えたうえで、エンジンブレーキを使うと、わずかですが燃費も向上します。アクセルから足を離した時点で燃料供給がカットされるためですが、この際、シフトダウンするとエンジンの回転数が上がるため、ブーンという大きな音が発生します。
AT車でもDの下にマニュアルの1,2速ギアが付いていたり、B(ブレーキ)ポジションがあります。Dから下げることでエンジンブレーキがかかって減速していきます。信号などで止まる場合にも、直前でブレーキを踏むよりも、エンジンブレーキでゆっくり減速することで燃料節約になります。

HVやEVはシフトダウンのエンジンブレーキは燃費節約にならない

ただし、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は、よほどのことがない限り、強制エンジンブレーキであるBポジションにしないほうが燃料節約になるようです。バッテリーがフルの場合、アクセルから足を離してもHV特有の回生ブレーキによる充電は行われません。つまり減速のためにシフトをBポジションにして、エンジンブレーキを効かせても充電されないので、燃費節約にならないのです。

④高速道路や信号などで止まる必要がない道路では巡航速度を維持する

車は、アクセルを踏んで進み出し、ブレーキを踏んで減速から停止という流れで進み続けます。停止後の発進に燃料が必要になり、これは走行中に軽くアクセルを踏む場合に比べ、多くの燃料を消費します。ですので、なるべく停止しないで進み続ける巡航だと燃料消費が一定なので、信号のない高速道などで、緩急をつけずに進み続けることは燃費向上につながるわけです。

⑤車間距離をしっかりとって走る

後続していて、走行中にブレーキランプが頻繁に灯る車を時折見かけます。おそらく前を走る車に近づき過ぎてブレーキを踏むのでしょう。ブレーキにより減速した車が、加速すると、そのぶん燃料を消費します。渋滞でもない限り、前の車のブレーキランプがついても、自分の車のブレーキを踏まずにアクセルから足を離す程度で、前の車にぶつからないような車間距離を取ることで、燃料節約になります。言い換えればブレーキをなるべく使わない走行が燃費向上につながるわけです。

⑥渋滞の道を避ける

前述の④と⑤で説明したように、ストップ&ゴーは燃料を使います。渋滞はまさしくこれの繰り返し。できれば渋滞の道だけでなく、渋滞する時間帯の走行も控えることが燃費向上につながります。

⑦アイドリング時間をなるべく減らす

これもアクセルは踏んでいないものの、エンジンが動いているので燃料は使っています。平均的な試算ですが、2000ccの車でギアがニュートラル、エアコン不使用の場合、10分で130ccの燃料を消費します。AT車でシフトレバーがD、エアコン不使用だと10分で約260ccの燃料を使うそうです。なるべくアイドリングを減らす運転を心がければ燃費向上プラス、エコ運転につながるのです。

⑧坂の上り下りをスムーズに進む

例えば、長い下りから長い上りへと変化する道の場合、下りでブレーキを踏みながら減速するのではなく、エンジンブレーキを使って減速し、下りきる前ぐらいからエンジンブレーキを止めてアクセルを踏んでいけばスムーズに走行でき燃料節約になります。

⑨AT(CVT)車以外のMT車の場合、加速時に「飛ばし」シフトアップを

MT車のみの方法ですが、加速時にギアを2~3速から4~5速に入れる(飛ばし)ことで、燃料節約になります。高速道路での合流など、2~3速でもスピードが合流できる速さになっていれば、1つか2つギアを飛ばして入れる方法です。ただし、シフトダウンを含めてギアの入れ間違いは、故障の原因になるので注意が必要です。

⑩エンジンオイルを最低半年に1回交換する

エンジンオイルを交換することで、エンジン内の循環が円滑に行われます。交換しないでいると本来のように潤滑に動かなくなり、負荷が増します。こうなると燃料が余分に必要になるので燃費が悪くなるというわけです。また、走行距離にもよりますが、ミッションオイル、オイルフィルターも平均して2年に1回ぐらいの割で交換したほうが、循環が良くなります。

⑪エンジンへの負担を軽減するように小まめなメンテを

車が年月を経て、走行距離が増えてくると燃費も低下していきます。少しでも燃費の低下を防ぐために、定期的なメンテナンスが重要です。エンジンはもちろん、バッテリーと電気系統の手入れをマメに行うことが燃費を向上させます。

⑫車内の荷物を減らす

意外と盲点かもしれませんが、車の重量があると、その分も含めて移動させているわけで燃料を使っています。不要な荷物は極力載せないようにしましょう。また荷物を置く時は、なるべく前に置きます。トランクなど後部が重くなると、わずかですが車の前が浮くことになり、その分、空気抵抗が増えるため、燃費に影響するのです。

⑬2~3年に1度はスパークプラグを交換

エンジン何でガソリンに点火するのがスパークプラグで、発火部分にカスなどが溜まって汚れると燃焼効率が落ちます。ガソリン点火がスムーズにいかなければ燃費にも影響するので、平均で2~3年に1回は交換するようにしましょう。

3. ガソリンタンクを使った燃費の計算方法を紹介

以上のように、燃費向上の方法はいろいろあるので、一つずつ実践してみるのも手ですね。昨今は、インパネ内に燃費表示があるのが当たり前になっていて、おおよその数字ながら目安として、あと何キロの距離が走れるかが分かって便利です。それでも燃費を気にするのであれば、前述した燃費向上術を試してみたあとに、実際の燃費を細かく測ってみたいのがホンネでしょう。そこで、ガソリンタンクを使った昔ながらの燃費計算方法を紹介します。

  1. 燃料を満タンにした際、走行距離計をゼロ(リセット)にします。
  2. 次に給油する際にも満タンに入れ、何リットル入ったかを記録します。
  3. 距離計を見て走行距離を確認し、距離÷今回の給油分で計算した答えが、実質の燃費となります。

ガソリンタンクを使った燃費計算方法は、走行距離÷使用燃料で求める

例えば、距離が300kmで、給油量が22リットルだとすると、300km÷21.5L=13.953~という計算式になり、1リットルで13.953km、約14kmを走った計算になるわけです。よほどガソリン代が高い時でない限り、ほとんどの人が給油時は満タンにするでしょうから、入った燃料の量と走行距離をマメに記録することで燃費の変化が分かる、という仕組みです。つまり、1リットルで、どのくらいの距離を走れるか、という燃費の計算方法が日本では主流です。
ところが、英語圏など海外での燃費計算方法は日本と基準が逆になります。つまり、1リットルで何キロ走るかではなく、100kmとか100マイルで何リットル使うか、という英語表示になっています。ですので、「5.8L/100km」というような表示になります。英語圏を中心に海外でレンタカーなどを借りて運転すると、慣れるのに時間がかかるかもしれません。

燃料は英語でFuel、ガソリンは米国がGas、英などはPetrol、燃費はFuel Efficient

ちなみに燃料は英語でFuelですが、米国英語だとGasとガソリン(Gasoline)の短縮形を使い、英国やオーストラリアの英語では同じくガソリンを指すPetrolまたはPetroと呼ばれています。これは石油(Petrolium)の英語の省略形とされています。さらに、燃費も英語に訳すと、「Fuel Efficient(またはFuel Efficiency)」「Fuel Economy」「Fuel Expense」というのが平均的な使い方です。米国では「Good gas Mileage」と、gasを使った英語の言い方もされているようです。

4. いろいろある燃費計算アプリからおすすめ5選

海外の英語での燃費にまで話が膨らみましたが、最後にもっと簡単に、身近なスマホで燃費計算により平均的な燃費向上への改善策が分かる、といったアプリがいくつか登場しているので、参考までに、燃費計算アプリ5選としてピックアップ、使い方などをまとめてみました。

①車の家計簿

入力情報をグラフなどで一目で分かるように表示できるのが特徴のアプリ。家計簿としての機能を車に特化しており、給油量と料金、種類、日時、走行距離などを入力しての燃費計算はもとより、料金を含めた整備、部品交換も記録してグラフ化できるので、何が一番の出費かが平均して分かりやすい仕組みです。グラフ化できるだけに、アプリとしての容量は大きめですが、無料で使えるのがありがたいアプリです。
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②DriveMate Fuel

一般的な燃費管理だけでなく、エンジンオイルほかの定期点検、タイヤ交換時期といったメンテ関連の情報、高速料金や車検代といった費用面も記録して、平均して出費を抑えられるのが特徴です。ほかにもメーカーや型番、契約した保険といった愛車関連の記録も管理できます。2台以上の車の管理も可能です。
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③Car Care – 燃費燃費、 サービスリマインダー

燃費管理だけでなく整備記録も残せるスグレモノです。走行距離や給油量を入力しての平均燃費計算、記録だけでなく、車検や部品交換、点検などの管理記録も残せるので、次の部品交換時期や定期点検時期などもすぐに分かる仕組みです。管理台数に制限がないのもこのアプリならでは。
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④燃費メモ

給油量や走行距離などの数値入力型の燃費計算アプリ。入力データを元に平均燃費や月間など期間を決めての燃費を算出できます。さらに道路状況やエアコン作動の有無も補助情報として択一式で入力でき、走行データとして蓄積されるので、月々の支払額と平均燃費なども算出可能。燃費改善に一役買える無料アプリです。
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⑤internavi LINC

燃費向上の改善が期待できる各数字の記録だけでなく、カーナビ機能や駐車場検索などもできるのがメリットのアプリです。ユニークなのは、燃費のいい運転をしているかの平均的な評価をしてくれること。素直に聞いて運転に反映させれば運転技術と燃費が向上するというわけ。容量が大きいものの、無料のアプリなのは魅力です。
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最後に

車の燃費改善・向上方法は、細かく見ていくと紹介したように多くあります。タイヤの空気圧チェックやエンジンブレーキの使用などのほか、小まめなメインテナンスも効果があることが分かったかと思います。丁寧でスムーズな運転を目指しつつ、紹介した方法をまずはお試しください。少しでも燃費が良くなると精神衛生上も効果がありますし、余裕を持った運転ができるようになるでしょう。そうなれば、安全運転はもとより、さらなる燃費向上につながるに違いありません。

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