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プロの整備士が教える、愛車を少しでも高く売るための日々の手入れとは?

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突然ですが愛車のメンテナンス、ちゃんとしていますか?
メンテナンスと聞くと、オイル・エレメント交換・タイヤの空気圧チェック・洗車などが思い浮かぶと思います。このような定期的なメンテナンスは車の状態を維持するうえで大切な役割を果たします。普段から自分の車のコンディションを見て・知る癖をつけておくと、細かな異常にも気づきやすくなり、事故や故障を未然に防ぐことができます。しかしそれだけではありません。車を売却するときにも有利になります。
そこで少しでも愛車を高く売るために普段からできるメンテナンスと、車を少しでも高く売るコツについてご紹介したいと思います。

少しでも愛車を高く売るために普段からできるメンテナンスとは?

ここではオイル・エレメント交換・タイヤのチェック・クーラントのチェックの役割や重要性をまとめました。
正直、タイヤとクーラントのチェックをしていなくても、車を売る時の値段に影響はありませんが、それが原因で部品が壊れたり、事故が起こった場合は、数十万の修理費がかかったり、最悪の場合自分や他人の命を奪うことになりかねないので、しっかりとメンテナンスしたい部分です。

オイル・エレメント交換

オイルには車の命・心臓とも言われるエンジンの血液・潤滑油としての働きがあります。エンジン内部が高温にならないように熱から守ったり、パワーを効率よく発生させるための役割などがあります。基本中の基本ともいえるメンテナンスですが、意外にできていない方もいるようです。私も複数の友人に「オイル交換してる?前回交換したのはいつ?」と聞いたことがありますが、『あれ?いつだったかな。思い出せない。』とか『1年以上交換してない』と答える人もいます。

一方でオイルは定期的に交換しているけど、エレメントは変えたことがないという方もいます。そういった方は非常に惜しいメンテナンスをしていると言えます。エレメントはオイル中にある不純物や汚れがエンジン内部に溜まっていかないように守るフィルターの働きをします。でも交換しないとフィルターは詰まっていき、オイルのゴミや不純物をキャッチすることができなくなります。そうするとオイルを新品に変えても、オイルが汚れやすくなって、効果を十分に発揮できなくなります。それでオイル交換とエレメント交換は、エンジンやオイルのコンディションを保つ上でとても大切な働きをします。

改めてお聞きしますが、あなたはいずれかに該当していますか?もし該当していてもこれから気をつければいいだけの話なので大丈夫です!大切なのは正しい知識とメンテナンスです。基本中の基本といえどもオイルについて多少の知識を持っていれば興味が湧いてくると思うので、もう少し掘り下げてみます。

まずは交換サイクルです。オイルの場合3カ月から半年に一度、もしくは3~5千キロごとに一度、どちらか早い方といわれています。エレメントの場合はオイル交換2回に1回が目安です。もちろん車の使用頻度や乗り方によって変わります。ちなみに私はスポーツタイプの車に乗っていたので、3千キロもしくは3カ月に1回交換のオイル交換をしていました。

次にオイルの選び方や違いについてです。カー量販店に行くと、ハイブリッド用・スポーツ用・ミニバン用などとジャンル別に分かれていて、たくさんのオイルがあるので、どのオイルを使えばいいのだろう・・と迷った経験はありませんか?そんな方のためにもう少し詳しく説明させてください。

一概には言えませんが、安いオイルは不純物が混じっている割合が多く、高いオイルは不純物が混じっている割合が少ないことが多いです。またエンジンを保護したり燃焼効率をあげたりするための添加物が配合されているかいないかでも変わってきます。不純物が多いとエンジンを保護する力や燃焼効率に違いが出てエンジンの傷みが早くなります。(実際はエンジンを分解して確かめないと痛み具合はわからないので、気にしなくても大丈夫です。)
しかし高いオイルはスポーツカーやサーキット走行をする方、こだわりを持っている方が使う場合が多く、街乗り走行がメインの場合は安いオイルで十分です。

しかし忘れてはいけないことが一つあります。オイルの値段や質よりも重要なのは、定期的にオイルを交換することです!どんなオイルでも、使用すればするほど性能を十分に発揮できなくなります。値段が高いオイルを使っているからオイル交換をしなくていいというわけではありません。それで高いオイルを使って、ずっと交換しないのではなく、安いオイルを使って定期的に交換したほうが、長い目で見てエンジンのためになるということです!
エンジンの状態をできるだけベストな状態に保つメンテナンスが、車を少しでも高く売るためのコツにも繋がってきます。

洗車

自宅前や洗車場で時間をかけて丁寧に洗車する方もいれば、ガソリンスタンドの洗車機を使って気軽にやる方もいます。ちなみに私は2週間に一度洗車場に行って、水洗いから始めてワックスがけと車内清掃と一連の作業を3時間くらいかけてやってました。じっくりやるにしろやらないにしろ、車がきれいになると気持ちいいですよね。そして雨の日に水滴が粒になってボディの上に溜まっているのを見る瞬間は嬉しいものです。(ワックスがしっかりかかってないと、雨粒が残らないですからね。)

洗車には車内・車外をきれいに保つ目的もありますが、車の状態を知る良い機会にもなります。例えば、以前はなかったはずの傷を発見したり、バンパーやエアロの状態を確かめたり、エンジンルームに異常がないかを確かめたりと、普段あまり気に留めない細かなとこまでチェックできます。
また、汚れをずーっと放置しておくと、汚れがボディにこびりついて錆びの原因になったり、ボディの色あせの原因になる場合もあるので、洗車は大切なメンテナンスです。

もう一つ大切なこととして、車内外のきれいさは車を売却する際の査定に影響します。汚い車はお店側も売りにくいですし、お客側も買いたいとは思わないですよね。またキレイにして売るために時間と労力をかけなければいけないので、その分買取金額も安くなりがちです。買取業者はプロの方が多いので、車の周りを一周すれば洗車をしっかりしてきたかどうかくらいは簡単に見抜けると思います。

タイヤのチェック

空気圧のチェックと溝のチェックの2つがあります。あまり重要に感じないかもしれませんが、燃費の低下や事故を防ぐのに役立つメンテナンスです。タイヤの空気は自然と抜けていきます。空気が規定量より少ない状態で走っていると、路面への接地面が多くなり抵抗が増すため燃費が悪くなったり、デコボコ道や溝の深い道路を走る時に、ハンドルを取られる場合があります。
また高速走行中では車両の安定性が低下するなど、一歩間違えれば事故に繋がる危険が潜んでいます。毎日のように意識する必要はありませんが、遠出をしたり高速道路を利用する前にはチェックしたいです。そうでなくも1カ月に1度はチェックする習慣をつけておくと良いですね。

タイヤの溝のチェックも安全と大きな関係があります。一般的にタイヤは1~10分山で表現されることがあり数字が大きいほどタイヤの溝が残っていることになります。
そして1~3分山までくると、スリップサインというタイヤ交換の目安となるサインが出てきます。でも空気圧とは違い、タイヤ横から見ただけではどこまで溝が減っているかはわかりません。そのためタイヤの溝の残もチェックするようにしたいですね。時期は半年に1度程度で良いと思います。雪が降る地方に住んでいる方はタイヤ交換の時に溝の残を確認すると手間が省けますね。

タイヤの溝の有無は安全・走行性能と直結しています。溝が少ないと雨の日などの濡れた路面で、水を十分に排出(かき分ける)することができず、スリップしやすくなります。その他グリップ力の低下、ブレーキ距離が伸びてしまうなど、致命的な事故を引き起こしかねないので、しっかりとチェックしたいですね。

クーラントのチェック

冷却装置であるラジエターの中に入れる液体ですが、熱で徐々に蒸発して行き、気付かないうちに空になっていた、というのは時々聞きます。街乗りしかしない場合でもクーラントは徐々に減っていきます。
しかもエンジンルームを開けないとわからないので、確認もちょっと面倒ですよね。もしクーラントが入っていないまま乗り続けると、エンジンを冷やすことができずオーバーヒートの原因になるので、エンジンを守るために2か月に1度くらいはチェックしたいところです。夏場は特に気を付けましょう。

ここまでで少しでも愛車を高く売るために普段からできる4つのメンテナンスについてまとめました。特にオイル交換と洗車はしっかりやっておきたいですね。他の二つは長い目で見ると有益なメンテナンスなので覚えておいてください。

愛車を売る時に出来るだけ高く買ってもらうには?

普段のメンテナンスをまとめたところで、車を売る際に少しでも高値で買ってもらうためのコツについてもまとめたいと思います。

カスタムした点やこだわりを買取係に語る

カスタムと言えばホイール、タイヤ、マフラー、サスペンション、エアロの変更などが代表的ですが、どこかのパーツをカスタムしていると、車を売る際にプラスになる場合があります。
なぜなら同じこだわりを持っている方やノーマル車はイヤという方も少なからずいて、販売店もそのようなお客さんをターゲットとした車を仕入れて売りたいと思っているからです。特にホイールやエアロが既にカスタムされていると、販売店にとっても、新しいオーナーにとってもメリットと感じる場合が多いため、数万円プラスして買い取ってくれる場合が多々あります。
しかし、そのようなカスタム点を何も伝えないでいると、買取係は分かっているのにあえてスルーされたり、買取価格をプラスしてくれない場合もあるので、しっかりとアピールし買取係とコミュニケーションを取ることは大切です。

メンテナンスについても同様です。どの程度メンテナンスしてきたのか、車に関心を払ってきたのかは、車のパーツや価値を維持する点で評価の基準とります。メンテナンスをしっかり行い綺麗に維持してきた車と、そうでない車のどちらを販売店は購入したいと思うでしょうか?当然しっかりとメンテナンスされてきた車です。それで、車を売る際にはどんなパーツをカスタムしてきたのか、どんなメンテナンスをしてきたのかを伝えることにより、買取の際の印象を上げることができ、それが買取価格アップにつながります。

車検残、走行距離、登録年等

車を買い取る側も買う側も意識する点です。一般的な傾向として走行距離が少なく初年度登録日が新しいと高価格での買取、走行距離が多く初年度登録日が古いと低価格での買取となります。車検も残り期間が1年程度あると有利ですね。
とはいえ、年式や距離はこちらがどう頑張っても変わるものではないので、それほど気にしなくて良いでしょう。

何社かの見積もりを取る


友達や知り合いに売る場合を除き、複数の会社に見積もりを依頼することは、少しでも愛車を高く売るために必ずやりたいことです。
最大の理由は各社で買取金額にかなりの差が出るときがあるからです。

例えば、A社は50万円という買取価格を提示してきます。B社は45万円、C社は60万円といった具合です。もしA社だけにしか見積もりを依頼しなければ他の会社がどれくらいの金額で買い取ってくれるかわからないまま売却することになります。
しかしB社C社にも見積もり依頼を出しておけば、一番高く買ってもらえる会社を知ることができ、お得に車を売ることができます。どの会社もできるだけ安く買い取って、高く売りたいという思いが強いので、例えのように会社によって見積もりに開きが出ることになります。
またターゲットにしている客層が違う場合もあるので、B社では安い見積もりだったけど、C社では高い見積もりを出してくれるというパターンもよくあります。

まとめ

この記事では愛車を少しでも高く売るために普段からできるメンテナンス方法や、高く売るためのコツについてまとめてきました。オイル・エレメント交換と洗車は必須のメンテナンスです。そして車を売る時の見積もりを数社に依頼することも、車の価値を最大限まで引き上げるコツです。
売却を検討していてもいなくても、車の価値や状態を保つという点では効果的な方法ですので、できる部分から実践され、楽しいカーライフを過ごしてください。

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