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飛び石、イタズラ、事故…ベストな対処法とは?
フロントガラスのキズ問題を考察する!

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車で走行中、フロントガラスから「ガチッ」とか「ピシッ」という軽い衝突音が聞こえたと思ったら、音がしたフロントガラスの一部にヒビが入った、というような経験をしたことはありませんか。車の運転経験が長い方であれば、一度では済まされない経験をされた方もいるに違いありません。

こうした車の窓へのヒビを含め細かい傷や擦り傷への原因を探るとともに、修理全般を含む対処法を紹介しました。小さくて細かい傷でも意外とやっかいで侮れない車の窓ガラスへのヒビや擦り傷への対処法ガイドとしてご一読ください。

意外とやっかいで侮れない車の窓ガラスへのヒビや擦り傷
意外とやっかいで侮れない車の窓ガラスへのヒビや擦り傷出典:ウロッカ!

1. 走行中のフロントガラスに突然ヒビが! どう対処する?

走行中にフロントガラスに突然できるヒビ、初めての時は車の窓にキズなんて何が起こったのか分からなかった、という反応でしょう。フロントガラスから直に「ピシッ」とか「ガチッ」、「ピィーン」という軽い衝突音が聞こえ、音がしたエリアを見ると、内側からでも分かる小さくて細かい傷、あるいはわずかなヒビになっていることが確認できるほどです。
まれに小さな放射状が確認できるほか、ひどい場合は10cm以上の長い線になって割れているのが分かるほどの被害になります。ただし、そうした傷やヒビはフロントガラスの外側ですので、もちろん内側から触っても分かりません。

フロントガラスのヒビへの対処法や傷の消し方の前に構造をおさらい

初めての経験であればなおさらで、ヒビからフロントガラス全体が割れてしまうのではないか、と心配する方もいるでしょう。映画やテレビなどでは、フィクションながら銃弾などで粉々に砕け散ったフロントガラスや車の窓のシーンを見かけるので、ネガティブな方向に想像力を働かせてしまいます。そこで、まずは車のフロントガラスの構造がどうなっているのかを見てみましょう。

かつての車のフロントガラスは強化ガラス、現在は合わせガラス

かつて、車のフロントガラスは強化ガラスが使われていました。現在はほとんど見かけませんが、1986年以前に生産された車の場合、強い衝撃でフロントガラスが粉々に砕けるタイプが使われていました。強化ガラスというだけに、強度があるガラスながら、圧縮してあるため、ちょっとした傷で全体が砕け散る、という構造になっています。
しかし、走行中に窓が砕け散ってしまう、あるいは砕け散りきらずに蜘蛛の巣状に窓に亀裂が入ってしまっては、前が見えなくなり大変危険です。砕け散った窓の破片でのケガの実例が問題となって、1987年からは合わせガラスと呼ばれる新たな構造のフロントガラスが義務付けられました。

合わせガラスはシートを挟んであり、砕け散らない構造を持つ

合わせガラスは、複数のガラスを重ねてあり、間に樹脂製などのシートを挟むことで、衝撃などでもガラスが砕け散らない構造になっています。複数のガラスの中間に挟み込む物質を工夫して、割れにくくしているほか、紫外線や赤外線カット、防音などにも役立っているのです。将来的には映像などを投射してのヘッドアップディスプレイとしての用途も視野に入れた製品もあるようです。

現在でもフロントガラス以外は強化ガラスなので衝撃で粉々に

やや余談になりますが、1987年以降の車のフロントガラスは合わせガラスという構造ですが、リアやサイドの窓ガラスは、どうなのでしょう。答えは強化ガラスのままで、強い衝撃が加わると、粉々に砕けてしまうガラスを使っています。これは窓が割れることを目的に使われているためで、事故時などでの緊急脱出時に、窓ガラスを割ってすばやく車外に出られるようにするため、フロントガラス以外の車の窓は強化ガラスが使われているのです。

2. フロントガラスの傷やヒビの原因とは?

フロントガラスの傷やヒビの原因とは?
フロントガラスの傷やヒビの原因とは?出典:ウロッカ!

さまざまな工夫を施すことで割れにくく、割れても破片が拡散しないという昨今の車のフロントガラスですが、擦り傷や細かい傷は、風を切って走るという特性を考えると、さまざまな飛来物などで、どうしても付いてしまいます。特に冒頭で紹介したような、走行中に起こる突然の傷は、防ぎようがないのが現状でしょう。

路上の極小の小石などで起こるフロントガラスのヒビは「飛び石」が原因

走行中の車のフロントガラスに細かい傷が付く原因として、小石をはじめとする硬くて小さな物が当たることが挙げられます。多くの検証などから極小の小石が当たっての細かい擦り傷やヒビ割れが多いことが分かり、原因となる対象物や、そこから起こる事例も含めて一般的に「飛び石」と呼んでいます。
このため飛び石とは、必ずしも砂利を中心とした小石とは限らず、小石と同じか小さいサイズのネジなどの金属やその他の硬い物質のことを指し、窓に細かいキズを残す物の総称として使われています。

飛び石の原因となる物質などを箇条書きで説明

走行中だけに、何がフロントガラス当たったかを特定するのは大変難しく、飛んできて当たったものを、飛び石と呼んでいるのです。飛び石となってフロントガラスに細かいキズを付けてしまう原因はいくつかあります。以下に箇条書きにして、それぞれの特性などを説明しました。

  1. トラックなどの大型車両のタイヤ溝に挟まった小石など
  2. 大型トラックの荷台や幌の隙間などに溜まった砂利
  3. 路上や路肩の小石やアスファルトの破片
  4. その他、ネジなどの金属や硬い物資

①の原因が飛び石として考えられるトップのようです。大型トラックのタイヤは直径が大きいだけでなく、路面に接するタイヤの溝も乗用車用のタイヤに比べて幅があり、さらに柔軟性もあるため小石などが挟まりやすくなっています。トラックがどんな現場で使われているかを想像すれば、分かりやすいですね。

大型トラックのタイヤに挟まった小石などが主な原因の飛び石

大型トラックが威力を発揮する地面は、ほとんどがむき出しで小砂利や土で覆われています。そんな現場だけにタイヤの溝に小石が挟まらない方が不自然でしょう。続く②も大型トラックが間接原因で、幌だけでなく、コンテナや荷台を形成する骨組みにある大小さまざまな溝に挟まった小石や、固まったコンクリートが小さくはがれて飛ばされ、フロントガラスに細かいキズやヒビを生じさせます。

道路上に落ちている小石や金属、アスファルト片なども飛び石の原因に

③の路上の物体は、小石やネジなど硬い物質が風にあおられたり、タイヤに踏まれた勢いで空中に舞い上がったりして、フロントガラスに当たり細かいキズを作ります。最後の④は、その他としましたが、路上に落ちている金属や欠けたアスファルト、コンクリート小片などが原因となります。季節や天候にも左右され、雨や気温の寒暖差などで、はがれた路面などの一部が乾燥して小片として跳ね上げられ、窓に細かいキズを生じさせる場合もあります。

スピードの出しすぎも飛び石によるヒビ割れの遠因

以上のように、飛び石の原因は少なくないのですが、フロントガラスにヒビ割れを生じさせたり、傷を付けさせたりする一番の理由は、何といっても走行速度でしょう。時速60Kmで走る車と、時速100Kmで走る車への同じ状態の小石などがフロントガラスに当たることを考えてみてください。つまり、速度が上がれば上がるほど、小石などによる衝撃が増して車体への細かいキズが付きやすくなるのです。風を受けて進む車のフロントガラスは、格好の傷が付きやすい、ヒビ割れを生じさせやすい部位といえましょう。

3. フロントガラスへのコーティングで飛び石のキズは防げる?

車体の最前線、というわけではないですが、飛び石によるキズやヒビ割れが生じやすいフロントガラス。そんなフロントガラスにフィルムを貼ったり、液体によりコーティングすることで保護しよう、という製品も登場してはいます。スマホの液晶画面保護方法も一つのきっかけのようで、コーティングを車のフロントガラスにも応用できないか、という観点から始まったようです。

フィルムを貼って飛び石でのキズを防げるのか?

フィルムを使った保護は、スマホ登場以前から高級車やスポーツカータイプなど車高が低い、つまりフロントガラスが低い位置にあるモデルに加え、フロントガラスがほぼ垂直で、飛来物を受けやすいバスや大型トラックなどでは導入されていました。
用途は違いますが、紫外線カット用のフィルムなどもあり、それほど目新しくないフロントガラスの保護方法といえます。そこへ液体によるコーティングでのフロントガラス保護という発想が登場し、実際にいくつかの商品が登場したようです。

客観的な保護状況が不明のコーティング方法は尻すぼまりに

しかし、飛び石からの保護目的でコーティングしたフロントガラスが、どの程度守られているのかが客観的に分からないこと、広いフロントガラスにコーティングするという費用対効果面、さらに偶発的すぎる発生頻度といった要素から、コーティング液が市場に登場はしたものの、製品としては尻すぼまりの状態のようです。
確かに安価ではない製品を手間暇かけてコーティングしても、撥水や滑水などのように効果をすぐに検証できるわけではないため、コーティングの利用に二の足を踏んでしまうのが正直なところでしょう。

飛び石が発生しやすい現場であればコーティングも実用的?

工事現場などへ行く機会が多く、しかも現場を速く走り抜けなければならない、というような、ほとんどあり得ない状況にフロントガラスが直面するのであれば、高価でも試す価値はあるかもしれません。しかし、普段使いではコーティング剤による飛び石保護は、?マークが優先するのも無理からぬことです。
フロントガラスへのコーティングを、飛び石でのキズやヒビ割れ防止に使おうという説明で、やや横道に逸れました。続いて、フロントガラスの構造から、細かいキズや飛び石によるヒビ割れのリペア方法、消し方を続けます。

4. 生じてしまったフロントガラスのヒビのリペア方法

前述したように、車のフロントガラスはほとんどが2枚の合わせガラスでできており、中間に樹脂などのフィルムを挟んだ構造で、車内側のガラスにキズが達しにくくなっています。ヒビの具合にもよりますが、ヒビは表側のガラスだけ、あるいは中間のシートにも達することもあります。

飛び石でのヒビ割れが分かったら、まずは専門業者に相談を

中間のシートに達していると中間に空気が入り込んでいき、走行による振動などから、さらに大きなヒビへと進行してしまうこともあるので注意が必要です。中間シートに達しているかいないかは、表面の欠け具合で分かる場合もありますが、素人目には判断するのが難しいのがほとんどです。早めにプロの修理工場やリペア専門店などに相談することをお勧めします。

リペア材によるフロントガラスのヒビの消し方を説明

素人目には判断付きかねるフロントガラスの細かい傷やヒビ割れですが、念のため消し方などのリペア方法を説明します。中間シートに空気が入っている場合は、その空気を抜きつつ、ジェルのようなリペア材を注入してヒビの隙間を埋める消し方で直していきます。空気の抜き出しとリペア材の注入は、ゆっくりと時間をかけて行い、徐々にヒビに染み込ませます。
時間をかけずに慌てて注入すると、リペア材が流れこむ圧力で、さらにヒビ割れが生じてしまう場合もあるので要注意です。また、ヒビ用のリペア材は特殊な成分を含んでおり、紫外線など特定の波長の光を当てると硬化が早められる特徴があります。ですので、硬化段階までは、日差しが当たらない場所でのリペアを行うようにしてください。

市販のリペアキットは、プロが使うのと同じ成分だから自分でも直せそう?

フロントガラスへの細かい傷のうち、ヒビというより、欠けたようなレベルの破損であれば、市販のリペアキットでも修復できるかもしれません。リペアキットのリペア材は、プロであるリペア業者が使っているのと同じ成分で、キットには簡易な補助部品も同梱されており、自分で修理できそうなイメージではあります。
直したいフロントガラスにヒビ割れが生じておらず、前述のような、わずかに欠けただけのようなキズであれば、試してみてもいいかもしれませんが、自己責任でお願いします。というのも、専門業者でも難しいとされるリペア材注入だけに、修理が初めてという素人が行う点や、フロントガラスのヒビの見極めの経験もない方が、リペアキットで直せるものなのか、という疑問と心配が残るためです。

5.フロントガラスのヒビは放置すると被害が拡大する恐れも

小さな傷でも放置は危険!
小さな傷でも放置は危険!出典:ウロッカ!

リペア材による修理方法を紹介しましたが、やはり万一フロントガラスにひび割れを生じさせてしまったら、まずは修理業者への相談がベストです。というのも、面倒だからとヒビ割れを放置しておくと、度合いによっては車の振動や気温を含む温度差、風雨による汚れの付着といった内外的な要因で、ヒビが進行する場合もあるからです。

透明のガムテープをヒビ割れに貼る応急処置も有効

こうした要因からリペア材を使った修理を行っても、修理の跡が残る場合もあるので、早めの業者への相談が大切です。少なくとも汚れがヒビ割れの内部に入っていかないよう、応急処置として透明のガムテープなどを貼っておくことは重要です。もちろん視界をさえぎらない程度ですが。

リペア材による修理の費用は1台15,000円前後から

キズやヒビ割れのリペア材による修理を業者に頼んだ場合の費用は、1台15,000~25,000円というのが昨今の相場です。面倒でなければ、数社から見積もりを取って比べる方法もあります。ただ、フロントガラスの交換と違って、早く確実に直せるようであれば費用は惜しまないという場合もあるでしょうから、状況に応じての修理依頼をお勧めします。

6. フロントガラスにヒビを生じさせない方法とは?

続いて、飛び石からフロントガラスのヒビ割れを守る方法を、基本に返っていくつか紹介します。フロントガラスへの飛び石によるヒビやキズは、前述したように極小小粒の石や、小さなボルトやナットなどの金属である場合が多いのですが、走行中に目を凝らして見ながら運転し、飛んでくる小石などを避けることは不可能です。それでもフロントガラスへのキズは、コーティング以外でも、ある程度防ぐことができます。運転方法を見直して、次の各項目をマメに実践することでフロントガラスへのキズが付く機会を格段に減らすことができるのです。

  1. 制限速度を守る
  2. 車間距離をしっかり取る
  3. 大型トラックなどの後ろを長時間走らない
  4. 大型トラックなどを追い越す際にもなるべく車間距離をとり、追い抜く際もなるべくトラックから離れて走る

飛び石でのヒビ割れが発生しやすい高速道路での合流点

フロントガラスに飛び石が原因とみられるキズが付くタイミングで一番多いのは、高速道路に入ってスピードを制限速度にまで上げようと加速している間です。高速道路での合流と合流後の車線減少などから、トラックを含めた多くの車が近接するため、走行による風向きが変わることで飛び石が発生しやすくなること、また車線変更や合流に注意が向いて、車間距離が変わる点も、飛び石を受けやすくなる条件となるのです。
さらに高速道路の合流や分岐地点は、高架の道路上に設けられていて、継ぎ目があることが多く、よほどスムーズな継ぎ目でない限り、ほとんどの車体がガタンという感じで揺れることも、飛び石誘発の原因となっているのです。

7. 飛び石以外でもフロントガラスに傷が付く例と対処法

飛び石によるフロントガラスのキズの消し方とその修理方法や、キズ防止のための運転方法について説明してきました。次は別の理由でフロントガラスをはじめ、他の窓ガラスに付いた細かいキズの消し方や修復方法を解説します。

フロントガラスに付くまっすぐな長い傷はワイパーが原因の場合も

フロントガラスに、細くて長い線状の擦り傷が付いているのを見つけたことはありませんか。原因として考えられるのは、ほとんどがワイパーです。ワイパーのブレードとフロントガラスの間に挟まった極小の石粒などが、同じ場所しか動かないワイパーを動かすことで挟まった石粒が行き来してできてしまう傷で、消し方には時間と手間がかかります。
また古いワイパーを使い続けていると経年劣化で硬くなったゴムがフロントガラスに細かい傷をつける場合もあります。ワイパーの寿命はワイパーのゴムの部分に刻印されているので、替え時をチェックして交換するようにするといいでしょう。

フロントガラスの擦り傷や細かい傷は消せるが、時間と手間がかかる

ワイパーなどでのフロントガラスの擦り傷の消し方は、意外と時間と手間がかかりますので、やはりプロに任せたほうが無難です。消し方は、次の手順で専用の研磨剤を使って行っていきます。

  1. 研磨機に付けたコットンパフに油膜除去用コンパウンドを染み込ませて、フロントガラスの擦り傷を中心に磨きます。
  2. 擦り傷がほとんど見えなくなるほどに研磨していくと、今度はパフによる小さな傷(パフ目、と言うようです)ができて目立つようになるので、それを磨いて消します。
  3. パフ目の消し方は、ポリッシャーを替えて磨いていくという根気のいる作業です。
  4. 擦り傷を消すために研磨に気を取られていると、磨きすぎてしまうので要注意です。
  5. 磨きすぎるとフロントガラスの厚さが変わってしまい、車内側からの視界が歪んでしまうことがあるためです。

8. 場合によってはフロントガラスの交換を検討しよう

さて、自分でやるにしろ、業者にお願いするにしろ、リペア材でのフロントガラスのヒビ割れを直せない、知っている消し方では傷を消せないと分かったらフロントガラスの交換ということになります。昨今の任意保険には、フロントガラスの交換も含まれている契約もあるので、自分の運転技術やマナーと保険料を比べてオプションとして加えておくと、いざという時に便利でしょう。

フロントガラスのヒビ割れの大きさは500円玉硬貨のサイズが目安に

最後に、飛び石でのヒビ割れをリペアキットでは直しきれない、あるいはちょうど車検前だから、点検ついでにヒビ割れたフロントガラスも交換してしまおう、という流れで軽自動車にも応用できるフロントガラス交換例を、費用を含めて挙げてみました。ご参考ください。
軽自動車に限らず、フロントガラスの交換の目安となるヒビ割れのサイズとして、500円硬貨の大きさを超えているかどうかを判断基準としている場合が多いようです。とはいえ、500円硬貨より小さいキズでも、専門業者に見てもらうほが安心ではあります。

運転席側で視界を妨げる位置のヒビ割れはフロントガラスの交換へ

さらに運転席側で視界を妨げるような位置にできたヒビ割れは、割れて事故を招く危険があるため、軽自動車を含めて修理ではなく交換になります。キズの位置がフロントガラスの真ん中ではなく周囲、端に近い場合も修理ができないので軽自動車の場合でも交換せざるをえません。具体的なキズの位置はフロントガラスの上部と左右であれば端から4cm以内、下部の場合は8cm以内にキズがあると修理不能のため、交換となります。

9. 保険利用を含めたフロントガラスの交換、費用は?

さて、フロントガラスの交換という決断をしてディーラーなり、専門業者に費用を考えて車を持ち込むことになります。知っておいてほしいのはメーカーやモデル、年式、軽自動車か普通車かなどで交換費用が50,000~100,000円と違ってくることです。ですので、時間と手間がかかるものの、いくつかの修理可能先に車を持ち込んで、見積もりをとることをお勧めします。

面積によって価格が異なるフロントガラス

フロントガラスの交換は、ガラスの面積によって価格が異なるため、軽自動車やコンパクトカーの場合は、50,000~75,000円程度、普通車であれば70,000~100,000円というのが相場の費用のようです。軽自動車用に限らずフロントガラスは供給元別に、さらに細かく価格が分かれるようで、輸入品、国産品、メーカー純正品の順で価格が高くなっていく傾向にあります。

交換するフロントガラスは、費用を抑えるために中古品を使うという手も

また輸入品より安い、中古品を使うという手もあり、業者によっては中古品の供給先パイプがあり、軽自動車をはじめとする生産台数の多い車種であれば意外と簡単に安く入手できる場合もあります。なお、純正品の場合でも、軽自動車は比較的費用が安く済むようですが、普通車では100,000円を超える修理費用がかかる例もあるようです。

車両保険でのフロントガラスの交換が一番手っ取り早く安い方法なのか?

「飛び石一つが原因でフロントガラスの交換に50,000円」というのは、軽自動車でも出費が大きすぎる、と誰もが思うはずです。何とか安くできる方法はないのか、という声が聞こえてきそうですが、裏技的な方法がないこともありません。一番手っ取り早いのは車両保険を使ってのフロントガラス交換です。
ただし、免責金額が設定されていて、免責額を例えば50,000円とした場合、50,000円までは自己負担で50,001円以上の残りの費用は保険会社が負担するという図式になります。ですので保険加入時の免責金額がゼロ円に近ければ自己負担額が減るので保険で修理しよう、となるわけです。

車両保険でのフロントガラスの交換は免責額や次年以降の等級、費用を考えて

とはいえ車両保険を使ってしまうと、次年からの保険等級が1つ下がり、保険料もアップすることになります。保険会社によって保険料はもとより、免責金額や等級といった保険内容が違うのは当然です。車への依存度や各種条件を考えての保険加入と保険利用の判断をすることになります。
保険料の等級が1つ下がると保険料がいくら違うのか、といった細かい点も確認し、保険を使って修理しても次年の年間保険料の値上がり額より高い、あるいは保険料が上がっても支払える、というのであれば保険利用での修理とする、としてもいいのかもしれません。加えて、新車なら別ですが、買い替えなどで車を手放す予定であれば、保険利用はせずに自己負担としたほうがいいかもしれません。

費用を安く済ませたいフロントガラスの交換は、リスクも考えて

その他の裏技的なフロントガラスの交換方法には①ガラス交換業者に直接車を持ち込む②自分でフロントガラスを買って交換する、といった方法も不可能ではありませんが、失敗した時を考えるとまったくお勧めできない方法といえます。

最後に

「飛び石一つでン万円」ではないですが、キズやヒビの具合によっては修理はもとより交換も視野に入れた対応をしなければならず、やっかいで頭の痛い問題がフロントガラスのキズやヒビ割れです。愛車に起こってしまったら、事故としてあきらめるしかなく、修理に出すしかありません。ですので極力、飛び石でのフロントガラスのヒビ割れを起こさないよう安全運転を心掛けるのがベストなのです。長年運転していても飛び石でフロントガラスにヒビ割れが起きたことはない、という例も少なからずあるのですから。

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